サルでも分かる「判断推理」の解答法! 情報の整理がカギだ🗝
こんにちは
けんごです。
今回は、あなたが
判断推理で実力以上の力を発揮できる
驚きの解答方法について書いていきます。
判断推理難しいですよね。
解き方が分からない…
そんなときあなたは
すぐ解答を開いて、なんとなく勉強したつもりになってませんか?
これでは、
本試験で正答する見込みは低いです…。
公務員試験合格が遠のいてしまいます。
そう悩むあなた!この記事をぜひ見て下さい。
たった1つの改善で
あなたの判断推理の正解率は簡単に上昇し
公務員試験の得点が上がります!
他のライバルは判断推理に苦労している傍ら
あなただけは余裕で解点を積み重ねるので
公務員試験が
楽勝になってしまうかもしれません。
逆に読まなければ、
判断推理でライバルに差をつけられ
もう1年公務員試験を勉強する羽目になります。
ではいきます。
本当は難しくない判断推理!
判断推理は数学が苦手だった方にとっては
問題を見るだけで
「あ、無理だわこれ…」
となってしまいがちですよね。
「対応関係」や「証言」の問題は
決まった解答法が存在しますが
決まった解答方法では
解けない分野の問題があるのも
判断推理の特徴です。
そんな問題は
複数の条件が一気に提示され
数的推理とは違い
自分で答え方を導き出さないといけないので
独特の気持ち悪さがあると思います。
数学的センスがないと
解けない領域に思えますが
そんなことありません!
苦手意識を持つあなたでも
あることを実践すれば
簡単に解くことが出来ます。
ポイントは2つ!
それは
①問題の条件を図表として書きだすこと
②詰まったら場合分け
これだけです!
1つずつ解説します!
①問題条件を図表として書き出す✎
判断推理は
【問題の読み取り⇒情報の整理】
この流れが大事です!
条件を文字情報として並べる
やり方は非効率的です。
なぜなら、問題の
条件把握と論理的思考を
同時に行うことになるからです!
人間の頭には一定のメモリーしかないです。
思考がフリーズしてしまいますね。
ですので
出来る限り条件を
簡単に理解できる
図の形にしましょう!
そうすれば
考える方に力を注ぐことが出来ます!
②詰まったら場合分け!
図表で条件を整理していて
「あれ、これ以上は問題文からは答えを導けないぞ…」
となる問題があると思います!
こんな時
「ヤバイ!ここからの解き方が分からない…」
なんて思ってはいけません!
なぜなら
その問題文の条件のみでは答えが導けない問題が
判断推理には含まれているからです!
この場合
場合分けをしないと
答を導き出せません!
⚠判断推理で詰まっても焦らないで下さい⚠
→ 場合分けすれば良いだけです!
以上の2つが
判断推理のポイントになります!
以下、例題です!
問1: A~Eの5人はスポーツ大会に参加しようとしている。種目は、テニス、野球、サッカー、陸上、バスケの5種目で、全員2種目ずつ参加した。A~Eの参加種目について、以下のことが分かっている時、確実に考えられるのはどれか。種目ごとの組み合わせは異なっているものとする。
(国家公務員Ⅱ種 平13 改題)
A 野球と陸上は出場しない。またEと同じ種目に出場しない。
B テニスか野球のいずれかに出場した。バスケには出場しなかった。
C サッカーに出場した。
D テニスに出場した。野球かサッカーのいずれにも出場した。
E サッカーには出場していない。陸上に出場した。
1.Aはバスケに出場した。
2.Bはテニスに出場した。
3.Cは陸上に出場した。
4.Dは、Eと同じ種目に出場した。
5.Eは、Cと同じ種目に出場した。
正解は5です。
この問題は
最初から条件が文字情報として書かれていましたが、
あなたは
文字情報のみの状態から正解できましたか?
なかなか正解出来る方は少ないと思います。
僕のペンも全く動きません。
では、図表を使って解いてみます。
⚠注意⚠
以下、スクロールだけでは正直読みにくいです。
手持ちの紙にグラフを書きながら見て下さい。
まず前提として、こんな図が書けます。
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
|
|
|
|
|
2 |
B |
|
|
|
|
|
2 |
C |
|
|
|
|
|
2 |
D |
|
|
|
|
|
2 |
E |
|
|
|
|
|
2 |
|
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
ここに問題文の条件↓
A 野球とテニスには出場しない。またEと同じ種目に出場しない。
B テニスか野球のいずれかに出場した。バスケには出場しなかった。
C サッカーに出場した。
D テニスに出場した。野球かサッカーのいずれにも出場した。
E サッカーには出場していない。陸上に出場した。
これをもとに
・出場したところは○
・出場してないところに✖
をつけます。
するとこうなりますね。
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
|
✖ |
|
✖ |
|
2 |
B |
|
|
|
|
✖ |
2 |
C |
|
|
○ |
|
|
2 |
D |
○ |
|
|
|
|
2 |
E |
|
|
✖ |
○ |
|
2 |
人数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
ここで、Dに注目します。
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
|
✖ |
|
✖ |
|
2 |
B |
|
|
|
|
✖ |
2 |
C |
|
|
○ |
|
○ |
2 |
D |
○ |
|
|
✖ |
✖ |
2 |
E |
|
|
✖ |
○ |
|
2 |
人数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
Dは、テニス以外のもう1種目は野球かサッカーに入場した
よって陸上とバスケには✖が入ります。
そしてAとEは同じ種目に出場しないので
Cがバスケに参加しないと
バスケの人数が「1」になります。
これでは条件が成立しないので
必然的にCがバスケに出場したことになります。
Cの出場した2種目が決定します。
よって、Cのテニス、野球、陸上が✖になります。
また、陸上出場するもう1人はBだと分かります。
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
|
✖ |
|
✖ |
|
2 |
B |
|
|
|
○ |
✖ |
2 |
C |
✖ |
✖ |
○ |
✖ |
○ |
2 |
D |
○ |
|
|
✖ |
✖ |
2 |
E |
|
|
✖ |
○ |
|
2 |
人数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
ここで条件の
B テニスか野球のいずれかに出場した。バスケには出場しなかった。
から、Bはサッカーに出場してないことになります。
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
|
✖ |
|
✖ |
|
2 |
B |
|
|
✖ |
○ |
✖ |
2 |
C |
✖ |
✖ |
○ |
✖ |
○ |
2 |
D |
○ |
|
|
✖ |
✖ |
2 |
E |
|
|
✖ |
○ |
|
2 |
人数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
大分埋まってきましたね!あと少し頑張りましょう。
野球に注目すると
出場したのはB、D、Eのいずれかである。
しかし種目ごとの組み合わせが異なる条件から
陸上にB、Eの組み合わせがあるので
どちらかは野球に出場していません
つまり
Dは絶対に野球に出場したことになります。
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
|
✖ |
|
✖ |
|
2 |
B |
|
|
✖ |
○ |
✖ |
2 |
C |
✖ |
✖ |
○ |
✖ |
○ |
2 |
D |
○ |
○ |
|
✖ |
✖ |
2 |
E |
|
|
✖ |
○ |
|
2 |
人数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
上の図から
Dはサッカーに出場しなかった。
Aはサッカーに出場した
ことが分かります
最後に、種目ごとの組み合わせが異なる条件から、
バスケに出場するのはE
Eはテニス、野球に出場出来なくなるので
野球に出場する可能性が残るのはBのみ
残りのAがテニスに出場となります。
以下 図の解答
|
テニス |
野球 |
サッカー |
陸上 |
バスケ |
種目 |
A |
○ |
✖ |
○ |
✖ |
✖ |
2 |
B |
✖ |
○ |
✖ |
○ |
✖ |
2 |
C |
✖ |
✖ |
○ |
✖ |
○ |
2 |
D |
○ |
○ |
✖ |
✖ |
✖ |
2 |
E |
✖ |
✖ |
✖ |
○ |
○ |
2 |
人数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
計10 |
よって正解は5
長くなりましたが
このように図を使用すれば
簡単な論理の組み立てで
答えを導き出せます!
【数的処理に悩むなら、あわせて読みたい】
パソコンのスクロールだと理解できなかった方は
紙を使用して図を自分で書いていただけば
理解できます!
また、判断推理は他と比較して
基本レベルの出題の割合が多いです!
「問題の読み取り→整理」
これができれば得点できます!
僕も最初は問題を見ても全く理解できず
泣きそうでした…
しかし
「問題の読み取り → 整理」
このコツを掴んだとたん
理解できるようになりました!!!
今まで
判断推理が解けなかったあなた!
今すぐ上の問題を
紙に書いて解いてみましょう。
頑張っているあなたも
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